株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。こうしたなか12月決算銘柄は3月期決算銘柄に次いで企業数が多いことから比較的多くの高配当利回り銘柄をみつけることが可能です。そこで今回は12月決算銘柄のなかから配当利回りが3.5%以上のものをピックアップしてみました。

投資のヒント
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そのなかには配当利回りが5%を超えるものもあり、JT(2914)の配当利回りは5%台前半の高水準となっています。また、GCA(2174)も5%近い配当利回りとなっているほか、ムゲンエステート(3299)やツバキ・ナカシマ(6464)、日本エスコン(8892)、ビービー・カストロール(5015)でも配当利回りが4%台後半となっており、ムゲンエステートと日本エスコンは期末一括配当となっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は12月25日となります。

配当利回り3.5%以上の12月決算銘柄
(画像=マネックス証券)

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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