2018年の取引も本日の大納会で終了となりました。そこで今年を振り返ると日経平均は10月に24,000円台まで上昇し27年ぶりの高値を付けましたが、そのは後米長期金利の上昇などをきっかけに水準を切り下げる展開となりました。一旦は21,000円近辺で底堅さをみせると22,000円を回復する場面もありましたが、年末にかけて一段安となると今月の25日には20,000円の大台を割り込む場面もありました。

投資のヒント
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このように年末にかけて厳しい相場となった株式市場ですが、こうしたなかでも高いパフォーマンスを上げた銘柄もあります。そこで今回はTOPIX500採用銘柄を対象に年間の株価上昇率上位50銘柄をピックアップしてみました。そのなかで1位となったのが大日本住友製薬(4506)で昨年末に比べ株価は2.1倍となっています。また、大日本住友製薬に続いてよかったのがユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)で7割を超す上昇となっています。

2018年の年間株価上昇率上位50銘柄(TOPIX500採用銘柄対象)
(画像=マネックス証券)

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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