特にこれといった材料もないことから保ち合いが続くと思いましたが想定の範囲内とは言え高い水準での動きとなりました。決算発表が本格化することや米FOMC(公開市場委員会)などを控えていることに加え、週末ということでの持ち高調整の買いも見られたものと思います。持ち高調整の買い一巡となるとここからは上値の重さを嫌気しての調整となるのでしょう。
☆ テクニカル分析 ☆
結局、今週は25日移動平均線や基準線のサポートを確認したということになりました。上値の節目は75日移動平均線や雲、そして遅行線がローソク足に上値を押さえられるする水準ということになるのでしょうが、21,000円を意識するところでは上値も重くなりそうです。(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介