世界的な景気鈍化懸念から世界同時株安という様相です。米中貿易摩擦の影響や英国のEU(欧州連合)離脱の影響などの経済への影響が見られるということでリスク回避の動きも出ているということでしょう。売られすぎとなっている銘柄も多いのですが、戻ったところからは再度売られているということで「二番底」を確認する動きなのだと思います。それでも売られすぎ銘柄も多く、底堅さが見られるものの中からしっかりと戻すものもあると思います。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
雲や25日移動平均線を割り込みました。基準線はいったん上昇となるところでもあり、ここで下げ渋るかどうかということになりそうです。RSIやストキャスティックスはまだ下値余地もあり、雲に上値を押さえられながら二番底を探る展開となりそうです。(提供:Investing.comより)
著者: 清水 洋介