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富裕層向け高級ツアーとは

JTB首都圏の高品質旅行専門店ロイヤルロード銀座が、「週末・連休2泊3日で行く夢の休日」の販売を7月に開始しました。長期休暇の取得が難しい現役世代などの富裕層をターゲットとし、週末・連休などの休暇を利用して短期間で参加できる2泊3日の旅行プランを設定しており、平均単価は国内約40万円、海外約50万円で、高品質かつ付加価値の高い旅行商品として提供しています。

今まで数多く、そして金額的にも高額なものを消費してきた富裕層。そのため、商品知識も非常に高く、消費市場において目利き的な存在のため付加価値の高い商品でないと購入したがらないと言われます。では、この旅行商品に富裕層が好むどのような付加価値取り入れられているのでしょうか。以下では、時間、経験、ゆとり、贅沢といった点から、その付加価値に迫ってみたいと思います。


時間の上手な活用

いくらお金のある富裕層でも時間を買って増やすことはできません。しかし、彼らの持つ限られた時間を有効に活用することで、それに近い環境は生み出すことはできます。この商品ですと、週末と飛び石連休に限定している点で、こうした富裕層の需要を反映しているように思えます。

そして、週末もしくは飛び石連休に1日だけ休むだけでビジネスに差し障りもなく、彼らが求める別の付加価値を享受できるのなら、商品価格が多少高額でも富裕層には気にならないと思います。お金はあるが時間がないと言われる現役世代の富裕層とって、こうした時間に配慮し尚かつその他の付加価値も提供する商品は、非常に魅力的に映るのではないでしょうか。


新しい経験

この旅行商品では、普段の生活で経験できないことも提供しています。それは国内旅行で言えば、その地域でしか味わえない食事、その地域の伝統行事、その地域でしか見られない美しい風景や四季、そして特別な宿泊施設を堪能できることだと思います。

そして、海外旅行でしたら異文化、外国語、違う人種、日本食とは全く異なる食事、海外の豪華ホテルに当たると思います。富裕層が物を購入する・所有することで得られる喜びは、少なくなってきていると言われています。こうした中、お金で買えないこのような新しい経験・体験といったものが富裕層の心を動かすのかもしれません。