JR東海、「新幹線」が株価をけん引 10連休、五輪特需、大阪万博、リニア中央新幹線への期待も
(画像=ZUU online)

東海旅客鉄道(以下、JR東海) <9022> の株価が堅調だ。2月20日、JR東海株は一時2万4845円と4年ぶりに過去最高値を更新、その後も水準切り上げが続き先週27日には一時2万5250円の高値を付けている。事業の柱となる「新幹線」が好調で、今期も9期連続で過去最高の収益を更新する期待が高まる中、株式市場でも強気ムードが広がっているようだ。

今回は、訪日外国人旅行者による移動需要が増加する中、GW(ゴールデンウィーク)の10連休、2020年の東京オリンピック、2025年の大阪万博、2027年のリニア中央新幹線の開業とビッグイベントを控えたJR東海を取り上げよう。