先月下旬からスタートし先々週で終了となった3月期決算銘柄の第3四半期決算発表ですが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の本決算発表です。それも先々週末のブリヂストン(5108)などの決算発表でほぼ終了となりましたが、6割近い企業が営業増益を確保し、3割強の企業が最高益を更新しています。
そして最高益となった銘柄のなかには今期も続けて最高益が見込まれる銘柄があります。そこで今回はそうした12月決算銘柄のなかから二桁の大幅増益で前期に続いて今期も最高益が予想されるものをピックアップしてみました。例えば東海カーボン(5301)では3割を超す増益で、そして日本カーボン(5302)では2割増益での最高益が見込まれているほか、資生堂(4911)でも1割余りの増益での最高益が予想されています。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
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