2019年3月18日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
先週末に北朝鮮が非核化を中断する可能性に言及したことで米ドル/円は111.40円近辺まで売られたが、年度末の実需と思われるドル買いでサポートされている。今週はFOMCの結果が21日(木)日本時間未明に発表される。前回のFOMCで量的緩和時に保有した資産(住宅ローン担保証券と米国債)圧縮を今年中にやめることが公表されているが、これをいつやめるのか、そのタイミングに注目したい。資産縮小の早期終了は長期金利下げの一要因だ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
テクニカル的には、60分足の米ドル/円チャートを見ると、小さな波は下降トレンドを形成中だが、上昇トレンドラインにサポートされるのかどうかというところ。小さな補助線を超えて1スイング待ったところからは買い、サポートラインを切ってくると売りになるが、下落しても上昇トレンドライン付近までかとは思っている。
齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。