21,500円水準を割り込むと買われるという状況が続いています。ただ、逆に21,600円を超えると売られるということもあり、引き続き21,500円水準を中心とした保ち合いが続くと思われます。米国での金融政策が見えるとどちらかに振れるということもあるのでしょうが、特に予想外のことが起こらない限り、当面は方向感に乏しい展開が続くと思われます。

ただ、目先的な動きはどうあれ、割安銘柄の買戻しや買い直しはあると思われ、引き続き銀行株や商社株などに注目ですし、DMG森精機(6141)などにも注目です。米国で半導体関連銘柄が堅調であり、日本市場でもSUMCO(3436)などの動きにも注目です。

SUMCO(3436)は「並び赤」となり、戻りを試す動きが期待されます。年初の保ち合い水準まで調整となったことや移動平均線や基準線からの乖離も大きく、一目均衡表の雲のねじれの日柄でもあり、戻りが期待されます。

本日の日経平均 の予想レンジ
21,500円 ~ 21,650円
為替の予想レンジ
1ドル=111.10円 ~ 111.60円(提供:Investing.comより)

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(画像=Investing.com)

著者:清水 洋介