2019年3月25日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週22日(金)、ドイツとユーロ圏の製造業PMIが予想よりかなり悪かったことを受けて、停滞する中国経済の影響との連想から一気にリスクオフの様相で、株価は下落、米ドル/円は110円後半から109.75円へと一気に円高が進んだ。世界的に長期金利が下がり、不況の前兆として指摘されている長短金利の逆転現象(=逆イールドカーブ)が発生し始めている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

テクニカル的には、米ドル/円の60分足で下落トレンドを形成中。ただし、トレンドラインの傾きが3回変わったことから、少し調整が入るのかとみている。ただ買いからではなく、戻ったところを売りから入りたいチャートの形だ。一番急な下降トレンドラインと2番目に急なラインの間で止まれば、売りやすいと思っている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。