火災保険,見直し
(画像=ZUU online)

保険は一度契約するとなかなか見直す機会はありません。たとえば生命保険は20年、30年、終身など「超長期」の契約が大半です。これほどの「超長期」の契約になると見直すどころか、契約内容を忘れてしまうケースも珍しくないようです。

長期契約といえば、2015年10月から火災保険の契約が「最長10年」に改定したのをご存知でしょうか? 以前は火災保険も20年、35年など超長期の契約も可能でしたが、2015年10月以降は10年契約が最長になりました。ちなみに、日本では火災保険に加入する人の割合は全体の約85%です。ほとんどの人が火災保険に加入しているのですが、見直しのチェックポイントを理解している人は意外と少ないように思います。

実は我が家も火災保険に入っているのですが、先日20年の長期契約を終え、切り換えの時期を迎えました。さっそく損保会社9社から見積もりと最新のパンフレットを取り寄せ比較検討をしました。今回はそんな私自身の経験を交えながら、火災保険の基本と最新傾向、賢い契約の仕方について解説しましょう。