統計的視点からの個別銘柄の投資分析です。
検索条件は、4月15日~19日の5日間で最初の寄付き日の翌日に成行きで購入し、5月1日~5日の5日間の最初の寄付き日の翌日に成行で売却した場合。
対象銘柄:東証1部、1990年からの株価データから分析検証。
株価位置(年初来高値・年初来安値)
勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択。

《勝ち数の多い銘柄》
8591 オリックス(その他金融業)
21勝3敗1分、勝率:87.50%、株価位置:37.18%
直近10年間は、9勝1敗、直近5年間は、5勝0敗。
チャート上は、ダウントレンド継続中です。
6988 日東電工(化学)
21勝4敗、勝率:84.00%、株価位置:78.02%
直近10年間は、8勝2敗、直近5年間は、4勝1敗。
チャート上は、一目均衡表も好転し、戻り途中です。

《勝率の高い銘柄》
2760 東京エレクトロン デバイス(卸売業)
8勝0敗、勝率:100.00%、株価位置:81.41%
直近5年間は、5勝0敗。
チャート上は、一目均衡表も好転し、戻り途中です。
1555 上場インデックスファンド豪州リート(ETF)
8勝0敗、勝率:100.00%、株価位置:83.50%
直近5 年間は、5 勝0敗。
チャート上は、戻り高値です。

勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択しました。チャート上は、安値圏の銘柄と高値圏の銘柄が選択され、対照的です。
統計的視点から分析検証の結果です。
今年は連休ですが、過去29年のデータから検証しました。(提供:Investing.comより)

著者:丸山 隆之