2019年4月15日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週末12日(金)、米国株が大幅上昇したことを受けて日経先物が2万2000円を超えてトレードされ、米ドル/円も112円を超えるところまで上昇してきている。本日15日(月)から始まる日米物品協定で米国は為替条項を要求してきているが、その要求内容に注目。また米国財務省が半期に一度発表する為替報告書で、日本を為替操作国として認定するかどうかが依然として焦点。今週初はこの2つの円高要因に注目したい。

現在の為替相場の戦略やスタンス

現在の米ドル/円は、4時間足でみた3月6日の高値の112円付近にある。このあたりでは一旦抑えられて、少し調整が入るのかと思ってみている。もし高値を超えてきたら飛び乗らず、一旦の押し目を待って買いだと思っている。ここから調整が入った時の調整のレベルとしてはフィボナッチの38.2~50.0%戻しくらいの場所かとみているが、もし長い陰線等が出た場合はちょっと注意したいところ。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。