株で作ろ1億円!!
セブン&アイや
キャノン株は立ち直れるのか。
に続き、今度はZOZO株は立ち直れるのか、
です。
ZOZOは昨日、19年3月期の業績と、
20年3月期の予想を発表しました。
19年3月期は売上こそ20・3%増だったものの、
営業利益、経常利益、そして利益といずれも減益でした。
しかしこれは以前から予想されていることで、
特にサプライズはなかったのですが、
株価は急落してしまいました。
今期(20年3月期)がさらに悪化するのか。
それはありません。
今期予想を見ると、売上14・9%増となり、
営業利益、経常利益、そして純利益、
これら3つもそれを追って、
24・7%増、経常利益24・4%増、利益40・8%、
そして1株利益。前期の52・2円が、
73・7円まで拡大する予想でした。
この内容なら、株価は上昇してもおかしくない。
こう思えたものの、実際は201円安、9・28%もの大幅下落でした。
今期収益が回復見込みにも関わらず急落。
これはなに故?
前澤社長がツイッターを再開すると表明したから。
と見てよいでしょう。
社長にすれば、業績回復の見通しが立ったので再開。
こういうことなのでしょうが、
市場はツイッターを再開すれば、
また炎上するような書き込みをするのじゃないか。
女優さんとのラブラブぶりを
見せつけるようなつぶやきもあるかも・・・。
と懸念したと考えられます。
いまは一度悪評に見舞われると、
なかなかそれを払拭できない時代です。
マスコミも評価を変えることなく、
いつまでも批判&非難を繰り返します。
つまり一度失墜した好イメージ、好評価は、
容易に戻らない。
こういうことであり、
ZOZOと前澤社長に対するマスコミの厳しい評価。
それは当面好転困難と見てよく、
株価の再生もかなり時間がかってしまいそうです。(提供:Investing.comより)
著者:北浜 流一郎