総じて方向感に乏しい展開でした。週末ということでの持ち高調整の売り買いが中心で案外買い戻しが多かったということでしょう。米国株安や円高の割には堅調な相場ということでまだまだ21,000円台前半での保ち合いが続くということなのでしょう。21,100円をキープして終わったということで保ち合いが続くとみてもいいのだと思います。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
かろうじて雲の下限に引っかかったという感じです。雲に上値を押さえられることになるのかもしれませんが、雲の下限に沿って保ち合いが続くということでいいのでしょう。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
週末ということで-緩和休題-、今度タブレット端末をレンタルする形での会員を募集しようと思い、総務省に届け出までしたのですが、待ったがかかってしまいました。メーカーからの中止要請ということですが、まったく意味が分かりません。これから交渉になるのですが、総務省が再販を認めているのにメーカーからストップされるということです。
やはり、通信業界というのは意味不明で、証券界よりも闇が深い感じです。GAFAといわれる米国のプラットフォーマーの問題がいろいろといわれますが、政府ではなく、市場の論理でもなく、単なるメーカーの意向だけでどうとでもなってしまうということが何とも腹立たしい感じです。(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介