2019年6月17日10時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

香港での「逃亡犯条例」の採決延期が先ほど決定されたが、デモ隊の数は200万人に達し、「条例案破棄までデモは続ける」とのことで、予断を許さない状況。これに対する中国政府の対応が気になるところ。一方、トランプ米大統領による利下げ要求で、FRBの対応に注目が集まっている。そんな中、今週20日(木)日本時間早朝にFOMCの結果発表が予定されている。今回の利下げはない模様だが、次回7月は0.5%の利下げを予想する向きもあるようだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円60分足をみると、とても緩やかな上昇チャネルの中で推移している。基本的にはレジスタンスやチャネルライン上限近いところからの売りからと思ってチャートを見ている。チャネルの半分くらいの位置にいるときは様子見をして、あくまでもレジスタンスやサポートラインに近いところでのトレードに徹したい。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。