堅調とはなったのですが、上値も重く冴えない展開です。引き続き貿易摩擦問題や地政学リスクを気にしながらの展開で上値も重いと思われます。21,000円を割り込むようなところで、しっかりと買いが入るかどうか、指数に影響の大きな銘柄の空売り状況次第ということなのでしょう。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
２５日移動平均線にサポートされた形です。遅行線が日々線に絡むところであり、ここで上に抜けるか下値を試すことになるのか、週明けの動きで決まりそうです。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
週末相場ということで持ち高調整の売り買いが中心なっていたようです。相変わらず盛り上がりに欠ける市場であり、相場全体の方向感も見られません。下がれば買いたいということになるのでしょうが、買い意欲はなく、戻れば売りたいのでしょうが、売りも少ないという感じです。
非常にやりにくい相場ですが、こうしたときは「閑散に売りなし」ということでじっくりと構えるということでいいのでしょう。何も焦って見切り発車したりすることもないでしょう。老後に2,000万円必要ということでもめていますが、2,000円の作り方セミナーでも行おうと思います。（提供：Investing.comより）
(画像=Investing.com)
著者：清水 洋介
