世界的な広がりを見せる年金不安。中国では「1980年代生まれに年金なし」との観測が広がっているほか、日本でも「老後2000万円問題」が浮上、そして米国では「公的年金は2034年に枯渇する」とのリポートが公表されている。

もっとも米国では年金不安が広がる以前から「公的年金だけで十分な生活費は得られない」と広く認識されており、長生きリスクに対応する様々な商品に加え、適切なアドバイスをするFA(ファイナンシャル・アドバイザー)も活躍している。そこで今回は年金不安を巡る米国の最新事情をリポートしたい。

年金不安,対策
(画像=KasparsGrinvalds / shutterstock, ZUU online)