お盆休みの金曜日ということで閑散とした感じでした。相変わらず指数に影響の大きな買われすぎ銘柄が冴えない動きとなって指数の足を引っ張りました。当面は20,000円台半ばを中心とした動きで、買われすぎたものの手仕舞い売りや売られすぎたものの買い戻しが主体の相場ということなのだと思います。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均

安値圏での「並び赤」となり、戻りが期待されるところです。出来高が少なく、この保ち合いをどちらに抜けるかということなのでしょう。

☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆

お盆休みということもあり、閑散とした相場です。仕事が休みだからデイトレードに勤しむという人もいないのでしょうから、それでなくても参加者が少ない相場で方向感は見られませんでした。週末ということでもあり、持高調整の売り買いが中心となるとは思っていたのですが、方向感は見られません。

米国でも大きな下落があったり、急反発となる銘柄が見られたりと指数以上に右往左往している感じです。世界的な金利低下は株価にとってプラスですが、景気後退懸念が根強いということでリスク回避となっているということでしょう。マイナス金利でもさらに国債が買われるということは「異常事態」なのだと思います。(提供:Investing.comより)

日経平均と騰落レシオ
(画像=investing.com)

著者: 清水 洋介