こんにちは!日本で唯一の経営者専門スーツ仕立て屋“イルサルト”の末廣徳司です。前回は、私が経営者を専門にスーツを仕立てるようになったきっかけの話を紹介しました。今回は、「経営者にとってスーツとは何か」を解説していきます。

経営者の装いで大事なのは「経営理念と経営者の見た目を合致させる」こと

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(写真=SmartPhotoLab/Shutterstock.com)

中小企業経営者は、「会社=経営者」「経営者自身が会社のアイコン」「経営者の生き方やあり方」といったことがそのまま会社のブランドになっていきます。経営者にとってスーツは、ただのスーツではありません。経営者のスーツ、すなわち経営者の装いとは“経営理念”そのもの。経営理念を身にまとうのが経営者なのです。

経営者が装いにおいて考えることは、考えることはたった1つだけ。「経営理念と経営者の見た目を合致させる」ことです。このことを“経営者業の一環”として取り組むことは、「会社ブランドイメージ向上」に直結します。そして、経営者が経営理念を身にまとうことによって得られるメリットが3つあります。