☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
雲の上限まで上昇となりました。ここから雲も下がっているところで、値持ちがよければここで「三役好転」となりそうです。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
怒涛の一週間が終わったと思ったら台風直撃で大変な一日でした。ここでは江戸時代の米相場の話をしていますが、台風や洪水、日照りなど、米相場には直接的に影響があり、本間宗久相場三昧伝のなかにも「天災」などについて書かれた文章もあります。
「当地六七月雨勝涼敷、時候冷々敷、天気稀なる年は此方近国共極めて不作なり。又(亦)九州西国、中国、幾内、東海道、奥州筋共、順気作合年々不同なり。北国上作、関西不作、又西国上作、関東不作、其年々大概東国に順(準)ずると雖も其違ひあるなり。能々考ふべし。
又、当地六七月(天候)不順にて稲尺なく、田の中窪み、元薄くとも、六月末方より七月二十日頃までに照り続くときは急に見直し上作の方になるなり。又、六月より八月までの間、大風(台風)、洪水、虫付等の天災浅深に能々気を付くべし。此事、当地は申すに及ばず、九州上方専らなり」(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介