☆ テクニカル分析 ☆

日経平均
配当分だとは言え、節目と見られる21,900円水準を下回ったことで下値を試す動きになっています。25日移動平均線までの調整もありそうです。

☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆

中間期末ということのいわゆる「季節的な要因」というものも本日の下落の要因となっているのではないかと思います。ここまでも述べてきているように3月や9月は「配当取り」の動きで「現物売り、先物買い」から配当を取った後は「現物買い、先物売り」になるので、その際に売りから出すのか買いから注文を出すのかで相場の方向が変わってきます。

逆に言えば、方向が決まると売りからか買いからが決まるので、上昇相場であれば、現物買い、配当落ち後は先物買いから入るのですが、下降相場であれば現物売りから、配当落ち後であれば先物売りから出てくるので、さらに下落が加速されるということになるのです。(提供:Investing.comより)

日経平均と騰落レシオ
(画像=Investing.com)

著者:清水 洋介