☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
21,900円を超えずに上値の重さが確認された形です。まだ移動平均線からの乖離なども大きく調整感から上値の重い展開が続くのでしょう。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
下期の始まりということで月初の買いがみられたようですが、今一つ買いが続かないというか、盛り上がらないというか・・・。昨年と同様に下期の業績に不安があるなかではさすがに上値を積極的に買い上がりにくいということなのだと思われ、いったん上値の重さが気になると手仕舞い売りも嵩むということなのでしょう。
一昨年のように業績面での後押しがあれば、空売りの買い戻しで指数が上昇することでスパイラル的に上昇してくるのでしょうが、今年はどちらかというと昨年と同じような動きになるのではないかと思います。いったん下落が始まると一気に下落するということもあるのではないでしょうか。(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介