23,000円を超え、今度は23,500円を超えるかどうかということになりそうです。特に節目として意識するような水準でもないので、あっさりと24,000円まで上昇するということも考えられますが、目先的な過熱感もあり、23,500円水準では上値も重くなるのではないかと思います。週末の買い戻しと手仕舞い売りの量で強弱が決まり、週明けからは調整感が出てくるのではないかと思います。
割安銘柄が少なくなってきていますが、引き続き出遅れ銘柄などに注目です。マルハニチロ(1333)や日水(1332)などの水産株は引き続き注目で、芳しくない決算を発表しても値持ちの良い三菱商事(8058)なども注目です。
三菱商事(8058)は雲を抜けたものの「孕み足」となっています。大きな陽線の高値を抜ければ底入れ確認となり戻りを試す動きになるのでしょう。
本日の日経平均 の予想レンジ
23,350円 ~ 23,550円
為替の予想レンジ
1ドル=109.00円 ~ 109.40円(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介