☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
依然として23,000円台前半での保ち合いと見てもいいと思います。23,400円台はキープできたものの、23,500円を超えると売られるということなのでしょう。25日移動平均線や基準線にサポートされながら底堅さがみられるかどうかということです。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
相変わらず持高調整の売り買いが中心で方向感に乏しい展開です。目先的に先物の売り買いなどで利益を出すということはできそうですが、個別銘柄の売り買いには難しいところです。大きくられたものなどはまだ年内に手仕舞い売りに押されるということもありそうですし、空売りが多くて買戻しで上昇しているものは買戻し一巡となると売られるのでしょうが、それまでは大きく上昇となりそうで、やり難いのではないかと思います。
江戸時代のコメ相場であれば、こうした保ち合い相場の時にはしっかりと半分だけ売るとかそういうことも行っていたようです。そして「酒田五法」などでは保ち合い相場は放れるまで休めということで「三法」という考え方をしています。何度も述べていますが、「売り、買い、休み」ということで「三法」ということなのです。（提供：Investing.comより）
(画像=Investing.com)
著者：清水 洋介
