☆ テクニカル分析 ☆

 日経平均

一気に上値の保ち合い水準である23,800円~24,000円まで戻りました。ここで保ち合いとなるのか、いったん23,500円水準まで調整となるか週明けの動きで変わりそうです。

 ☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆

 金曜日なので・・・、今朝はきれいに満月が見えましたが、3連休前の週末の割には値持ちの良い展開でした。相変わらず空売りが多い銘柄が多く、週末だからといって手仕舞い売りに押されるということはないようです。逆に買戻しを急ぐ動きになって指数を押し上げるということになりました。

 本来であれば、3連休だから、正月休みだからということで手仕舞い売りに押されるということが多かったり、ヘッジ売りが出たりするものなのですが、最近では特にそうした動きは見られないという感じです。それだけ「空売り」身近になったということ、そして逆日歩が「当たり前のこと」になったということなのでしょう。

 そうなるとやはり、空売りが多いうちは相場は下がりにくいということになるのだと思います。かつては「逆日歩に買いなし、逆日歩に売りなし」と言われたものですが、今の人たちの感覚では「逆日歩はいつものこと」なので、特に注意するでもないということでしょう。  そして日経平均とTOPIXも動きがちぐはぐになったり、なんとも落ち着かない相場となっています。ただ、空売りが多いうちはそれほど下がらない、日経Wインバース(1357)の投げ売りが続くうちは下がらないということなのだと思います。(提供:Investing.comより)

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(画像=Investing.com)

著者:清水 洋介