24,000円台キープとはなりませんでしたが、案外下げ渋り値持ちの良い展開となっています。ただ、24,000円を超えると売りという印象が強まったということでもあり、上値の重さを嫌気して手仕舞い売りに押されるということになりそうです。買われすぎ銘柄の修正などでいったん押し目を確認する場面もあると思われ、当面23,000円台後半での保ち合いが続くのではないかと思います。

個別の決算発表に反応するものも出てきていますが、年初からの買われすぎの修正などがみられそうです。逆にツバキ・ナカシマ(6464)のように未だに売られすぎているものも多く、注目されます。また、ブリヂストン(5108)やラウンドワン(4680)のように売られすぎの後底堅さがみられるものに注目です。

ブリヂストン(5108)は昨年8月の安値を意識する水準まで売られたものの、底堅さも見られます。移動平均線との乖離も大きく底堅さを確認して戻りを試す動きが期待されます。

本日の日経平均 の予想レンジ
23,800円 ~ 24,000円
為替の予想レンジ
1ドル=109.75円 ~ 110.00円(提供:Investing.comより)

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(画像=Investing.com)

著者:清水 洋介