24,000円の節目をあっさりと割り込み、今度は23,800円水準の節目を試すことになりそうです。ここで下げ止まらないと23,500円まで一気に下落となることもありそうです。改めて24,000円を超えたら売りということが確認されたような形で、今度は下値がどこかを確認することになりそうです。23,800円で止まるのか、23,500円まで下落となるのか、はたまた23,000円を意識する水準まで下落となるのかということでしょう。

引き続き売られすぎ銘柄に注目です。中国初の新型肺炎=コロナウイルスの影響が大きそうな銘柄が売られるのでしょうが、リゾート関連銘柄が大きく売られるということがあれば、反発に期待してもいいと思います。期待先行で買われすぎた後の調整にあるオリエンタルランド(4661)や東京ドーム(9681)、ラウンドワン(4680)などレジャー関連銘柄や2月の株主優待も期待してJフロントリテイリング(3086)や松屋(8237)などの小売り銘柄に注目です。

松屋(8237)は下値を探る動きになっています。下値の節目を割り込んで次の節目まではまだ間があるので下値を固めてからの反発となりそうです。

本日の日経平均 の予想レンジ
23,500円 ~ 23,900円
為替の予想レンジ
1ドル=109.50円 ~ 109.90円(提供:Investing.comより)

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(画像=Investing.com)

著者:清水 洋介