24,000円を超えると売り、割り込むと買いというような雰囲気になっています。23,800円水準が節目ということでもあり、この狭い範囲での動きが続くのか、いったん23,500円水準や23,000円を意識する水準まで調整となると思われます。24,000円を超えてさらに上値を試す動きになるには指数に影響の大きな銘柄の好決算発表などさらなる材料が必要ということだと思います。

決算発表を前に動き難いのですが、十分に下落しているブリヂストン(5108)やツバキ・ナカシマ(6464)のような銘柄に注目です。芳しくない決算を織り込んでいるのだとすれば、決算発表をきっかけに上昇するということもあるかもしれません。引き続き2月に株主優待がある松屋(8237)やJフロント(3086)などの小売り銘柄、再度下値を試す動きとなってきた日本水産(1332)に注目です。

日本水産(1332)は下値を試す動きになっています。ストキャスティックスは底値圏にあるのですが、RSIはまだ下値余地もあり、もう少し底値を探る動きが続くのかもしれません。

本日の日経平均 の予想レンジ
23,500円 ~ 23,900円
為替の予想レンジ
1ドル=109.50円 ~ 109.90円(提供:Investing.comより)

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(画像=Investing.com)

著者:清水 洋介