2020年2月17日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

新型コロナウイルスの感染拡大が、日本でもさらに進みそうなことに加え、先ほど発表された昨年2019年の日本の第4四半期GDPが-6.3%と、予想をはるかに超える悪い数字だった。そのため日経平均は200円下げでスタートし、米ドル/円も一瞬売られたが、中国が景気刺激策を取るとの報道が伝えらえたことで下支えされている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円の4時間足をみると、チャート的には109.50円のサポートを切らなければ、短期的にはロング方向のほうがよさそう。ただし、高値も限定的なため110.00円が再びレジスタンスになりそうなので、あまり伸ばさずにレンジの中を取るトレードとなりそうだ。本日17日(月)は109.70円付近がサポートになるかと思っている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。