三たび21,000円を割り込みそうです。前回や前々回のように引け値ではしっかりと21,000円を回復するかということなのでしょうが、日経平均VIの急騰がなければ、下げ渋りからしっかりと21,000円台に戻すということなのだと思います。21,000円台前半を中心に保ち合いが続きそうです。
景気の先行きに対して希望が持てないという雰囲気ですが、株価としては割安感が強いものも多く見られます。さらに業績が悪化するということでもなくある程度は織り込まれているものと思われ、引き続き低PER(株価収益率)、低PBR(株価純資産倍率)、高配当、好優待銘柄に注目です。引き続き森永乳業(2264)など食品株、三菱商事(8058)など商社株などに注目です。高配当利回り銘柄としてJT(2914)なども注目です。
JT(2914)は底値圏での保ち合いが続いています。移動平均線などからの乖離も大きく底堅さは見られるものと思いますが当面保ち合いが続きそうです。
本日の日経平均 の予想レンジ
20,800円 ~ 21,400円
為替の予想レンジ
1ドル=105.80円 ~ 106.50円(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介