☆ テクニカル分析 ☆

 日経平均

高値引けとなりましたが、まだ保ち合いの範疇という感じです。18,500円~19,500円の範囲をどちらに抜けるか注目です。

 ☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆

 新型コロナウイルスの感染が拡大しています。東京都の感染者数が伸びているということで「不要不急の外出を控える」ということになると直接的に小売り業などはかなり響くのではないかと思います。アルゴナビスも影響は大きいのですが、何とか動画配信で乗り切りたいと思います。

 「コロナ後」を考えて投資を進めるということで良いのでしょうから、ある程度小売業の落ち込みなどは織り込んだと考えても良いのだと思います。ここから急回復ということはないのでしょうし、オリンピックも延期となったのですから、ゆっくりと「次」を考えて行けばいいということになりそうです。

 新型コロナウイルスの感染拡大はいろいろなところに影響を与えているのですが、ここまで酷いことになるとは正直、思っていませんでした。中国では上海も北京も落ち着いていたし、あの武漢でさえも既に落ち着いて来ています。それを考えると、今が東京にしてもイタリアにしても、そしてアメリカにしてもピークということもあるのかもしれません。  急速に感染拡大が止まれば、ゴールデンウィークあたりから動けるようになるのかどうかということになります。ゴールデンウィークまでにある程度終息の目途が立てば、来期業績予想も比較的強気になって来るのでしょうから、株価的にはここが「いい加減いいところ」ということかもしれません。(提供:Investing.comより)

Investing.com
(画像=Investing.com)

著者:清水 洋介