2020年3月30日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

米国の新型コロナウイルス感染者数は14万人台と、爆発的に増加し、現在世界一となっている。米国は今月末、明日31日(火)までだった行動制限を、来月4月末までと延長したところだ。これを嫌気して今週の米国株は再び反落する可能性が高いかと思われる。従って、ドル需要の緩みによるドル安が進んでいることに加え、期末のレパトリ、リスクオフの円買いで米ドル/円はさらに売られるだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円の4時間足チャートを見てみると、そろそろ上昇に対しての50%戻し付近まできている。この辺りが一旦のターゲットとなりそうだが、一直線には下がらないと思うので、もしレジスタンスあたりの108.14円付近まで戻るような場面があれば、直近のサポートを切って売り、というトレードを考えている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。