節目となるのは18,500円、19,500円といった水準であり、18,500円を抜けてくれば、再度18,500円~19,500円の保ち合いを想定しておいて良いのだと思います。ここから、3月期決算の動向も見えてくるところでもあり、個々の企業決算をにらみながら新型コロナウイルスの影響を織り込んでいくことになるのでしょうから、まだ上値は重いと思われます。

日経レバレッジ(1570)やファーストリテイリング(9983)はまだ空売りも少ないのですが、ソフトバンクG(9984)などは空売りが積み上がっており、買い戻しを急ぐ動きで株価が押し上げられる場面もありそうです。また、「コロナ後」をにらんでの動きになるとすれば、三菱UFJ(8306)など銀行株や三越伊勢丹(3099)など百貨店株などに注目です。

三越伊勢丹(3099)は安値更新の後、大きな陽線となり、「抱きの一本立ち」の形で底入れとなった可能性があります。まだ、25日移動平均線や基準を抜けてこないと「確認」ということでもないのですが、戻りを試すことになるのでしょう。

本日の日経平均 の予想レンジ
18,500円 ~ 18,800円
為替の予想レンジ
1ドル=109.00円 ~ 109.50円

アルゴナビスお昼の相場見通し(12時20分~)
 → https://youtu.be/KB70RSp_Jt4

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(提供:Investing.comより)

著者:清水 洋介