保ち合い相場がまだまだ続きそうです。感染拡大が止まったということになれば、上値の節目と見られる19,500円や20,000円という水準を抜けるのでしょうし、感染拡大がさらに進むということであれば、あるいは企業業績への影響が想定された以上に悪いということになれば、18,500円や18,000円を割り込んで下値を試すということになるのでしょう。現状のように特に目新しい材料がなければ、18,500円~19,500円を中心とした保ち合いが続くと思います。
幕間つなぎ的に買われる小型銘柄が多く、昨日もホーブ(1382)はストップ高となりました。ハイパー(3054)など意外なところでの「テレワーク関連銘柄」なども引き続き注目です。また、売られ過ぎ銘柄として三菱商事(8058)などの商社株、三菱UFJ(8306)など銀行株、三越伊勢丹(3099)なども底値圏にあって注目されます。
三越伊勢丹(3099)は再度25日移動平均線や基準線に上値を押さえる水準まで戻しました。ここからは25日移動平均線も基準線に続いて下げ止まるところでもあり、25日移動平均線や基準線を抜けて底入れ感が強まることが期待されます。
本日の日経平均 の予想レンジ
19,000円 ~ 19,500円
為替の予想レンジ
1ドル=108.20円 ~ 108.80円
本日の「お昼の相場見通し」 → https://youtu.be/dmUvN19GXBo
(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介