2020年5月18日10時半時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

米国はファーウェイに対するさらに厳しい輸出禁止措置を適用することを決定した。米中関係は大幅にまた急速に悪化し始めている。リスクオフながらドルも強く、米ドル/円は底堅く推移。ドルストレートは下落しているが、特にポンドが売られている。他先進国と比べ株価の戻りが弱いだけでなく、ホールデンMPC委員が「景気悪化に対応する選択肢の1つとしてマイナス金利を検討」(テレグラフ紙)とコメントしたことが影響しているのかもしれない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

英ポンド/米ドルの日足チャートをみると、3月20日の安値から4月14日の高値に対して、そろそろ50%もどしである。1.2000ドルというきりがよい数字も近いためこの辺りではいったんサポートされるのか、と思ってみているが、1.2160ドル辺りにあるレジスタンスを越えてこなければ、戻り売りトレードを考えている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。