☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
高値圏で節目を割り込んでの大きい陰線ということで調整感が強まりそうだ。まずは25日移動平均線のサポートを確認することになるのだろう。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
昨日までと雰囲気が変わった相場となった。特に何が変わったということでもないのだが、毎日芳しくない経済指標を見せつけられるなかで世界的な金融緩和継続が確認されたことで改めての足元の景況感の悪さを気にすることになったのだろう。
米国で2022年までゼロ金利が継続するということはそれだけ足元の景況感が悪く、これから先もすぐに良くなることはないということで買われ過ぎ銘柄を中心に売り直されたということだ。
世界的な景気鈍化が懸念されるなかで好調な業績となっている銘柄は買われるのだろうが、米国企業の中にはそういう銘柄もあるのだろうが、日本企業では見当たないということであれば、米国株と日本株のデカップリングとなるのだろう。
米ナスダック指数が史上最高値ということだが、米国の好調な企業の恩恵を受ける日本企業もないということなのだろう。米国でも買われ過ぎ感もあるので、ここからはいったん調整となるのだろう。
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(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介