現在、70銘柄に投資している米国株ポートフォリオについて、順番にご紹介しています。

今回は第8回(【米国株】投資先のご紹介(エネルギーセクター))に続く第9回です。

今回が最終回で本日はETFの銘柄をご紹介します。

これまで、たくさんのETFに投資してきた

・では、私が保有するETFを紹介する前に、過去に投資したことがある主なETFを極力多く挙げてみたいと思います。ティッカーでご勘弁ください。
<全世界株>
VT
<先進国株>
EFA、TOK
<米国株>
QQQ、DIA、SPY、VOO、VTI、VB
<新興国株>
VWO、EEM、FXI、TUR、CXSE
<セクター>
IBB、RXI、KXI、VCR、VDC、VGT、VHT
<高配当など>
DVY、EDV、SDY、SPYD、VYM、VIG、DGRW
<債券>
BND、BLV、IFF、TLT、JNK
<コモディティその他>
PFF、IAU、GLD、RLY、GAL、YYY、SPXL、TMF

・「米国会社四季報」を見ながら記入したので、概ねカバーされていると思いますが、たくさん投資していますね。
・過去にはETFに関する企画的な投稿もしています。
(参考)たった3つのETFでS&P500を軽々と打ちのめす方法
(参考)レバレッジETFポートフォリオを試験的に導入

現在投資するETFはこの3つ

バンガード・米国増配株式ETF(VIG)

・現在の主力(個別株含めて組入比率トップ:7%強)の投資先です。これは、低コストのETFで日本の個人投資家の間でも支持の多いバンガード社が提供するある種スマートベータ的なETFです。
・大型株で連続10年以上の増配実績のある銘柄に投資。180銘柄程度、上位10社で全体の4割弱の投資ウエイトです。

SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPYD)

・VIGほどのウエイトではないですが、現在1.5%程度のウエイトで投資しています。市場にはたくさんの高配当系のETFがありますが、このETFは「約80銘柄に分散投資(均等)」しているという点が一番の特徴でしょうか。

・なお、直近のETFの状況は「こちら」(SPDR)をご参照ください。

SPDR ダウ工業株平均 ETF(DIA)

・最後はダウ工業株30種平均、いつもニュースに出てくる世界で最も有名な指数との連動を目指すETFです。全銘柄「同株数」の配分のため、株価の高い銘柄の値動きがこのETFの値動きに大きな影響を与えます。直近ですと、ボーイング株の変動がそうですね。
・米国株のベンチマークとしては、S&P500が一般的ですが、組入銘柄が少ないDIAは「時代の変化を踏まえて組入銘柄の入れ替えがあるアクティブファンド」の様なところがあります。なお、このETFは毎月分配があります。

以上で、投資先の紹介は終了です。第1回(ITセクター)の記事に全てシリーズ記事をリンクしていますので、あわせてご覧ください。

I hope you like it.(提供:Investing.comより)

著者:エル