節目と見られる22,500円を試す動きになりそうだ。上値の重さが確認されたところで買い戻し一巡感が出てくると再度手仕舞い売りに押されるということになるのだろうし、米国の企業を始めに決算発表が始まるところで実体経済の状況と株価を比べることになり、冴えない展開が続くと思われる。当面はまだまだ22,000円～22,500円を中心とした保ち合いで冴えない展開が続くのだと思う。

買われ過ぎ銘柄に手仕舞い売りに押されるものが目立ち始めてきた。まだまだ空売りが積み上がるということもあるのだろうが、実際に決算がついてこないと手仕舞い売りを急ぐことになるのだろう。逆にゆうちょ銀行（7182）などのように売られ過ぎている銘柄には買い戻しや買い直しもみられ底堅い展開となるのだろう。西松建設（1820）など建設株の一角も割安水準まで売られているものも見られ注目される。

西松建設（1820）は75日移動平均線や雲を割り込み、下値を試す動きになっている。ＲＳＩやストキャスティックスは底値圏にあり、そろそろ底堅さもみられるのだろう。

本日の日経平均 の予想レンジ
22,200円　～　22,600円

為替の予想レンジ
１ドル＝106.50円　～　107.20円

本日の「朝一番！」動画
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朝のライブ配信　－今日の相場見通し－　　（8：35開始です、この時間以外でも見られます。）
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昼のライブ配信　－お昼の相場見通し－　　（12：20開始です、この時間以外でも見られます。）
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ニューヨークダウ(画像=Investing.com)

（提供：Investing.comより）

著者：清水 洋介