国内暗号資産取引所を運営するGMOコイン株式会社は22日、今年6月の暗号資産取引ランキングを同社公式サイト内で発表した。

GMOコインは、同社の「販売所」「取引所(現物取引)」「取引所(レバレッジ取引)」「暗号資産FX」の各サービスにおける取引ランキングを紹介した。

提携
(画像=月刊暗号資産)

販売所

GMOコインの「販売所」における取引ランキングのシェアは以下の通りだ。

1位 ビットコイン(BTC)     74.3%(前月79%)
2位 リップル(XRP)      8.3%(前月6.8%)
3位 イーサリアム(ETH)   7.6%(前月6.4%)
4位 バット(BAT)    3.1%(前月2.0%)
5位 ビットコインキャッシュ(BCH)   2.7%(前1.8%)

…とビットコインが若干下がりつつも圧倒的に1位となった。

取引所(現物取引)

「取引所」でもBTC/JPYのペアが1位となった。

1位 ビットコイン(BTC)        87.6%(前月79%)
2位 リップル(XRP)        5.0%(前月6.8%)
3位 イーサリアム(ETH)      4.9%(前月6.4%)
4位 ビットコインキャッシュ(BCH) 3.1%(前月2.0%)
5位 ライトコイン(LTC) 0.7%(前月0.6%)

レバレッジ取引

「レバレッジ取引」サービスでは、BTC/JPYのペアがシェアほぼ100%に近い数字を叩き上げた。

1位 ビットコイン(BTC)        99.0%(前月99.2%)
2位 リップル(XRP)          0.4%(前月0.4%)
3位 イーサリアム (ETH)      0.3%(前月0.2%)
4位 バット(BAT)         0.2%(前月0.2%)
5位 ビットコインキャッシュ(BCH) 0.1%(前月0.1%)

…と、ビットコインが9割以上を占めた。

暗号資産FX取引

「暗号資産FX取引」では、BTC/JPYのペアがシェア95.5%で首位となった

1位 ビットコイン(BTC)        95.6%(前月99.2%)
2位 リップル(XRP)          1.5%(前月1.0%)
3位 イーサリアム(ETH)      0.9%(前月0.5%)
4位 ビットコインキャッシュ(BCH) 0.8%(前月0.3%)
5位 ライトコイン(LTC) 0.4%(前月0.4%)

…と、ビットコインが9割以上を占めた。

GMOコインにおいて5月から6月に順位変動があったのは「暗号資産FX取引」のみで、以下「4銘柄」に、わずかな動きがあった。

順位上昇・BAT/JPY:5位→4位・XEM/JPY:8位→7位

順位下落・BCH/JPY:4位→5位・LTC/JPY:7位→8位

なお、GMOコインは同日、販売所サービス・暗号資産FXサービスにて国内では初となるオミセゴー(OMG)の取り扱いを発表している。(提供:月刊暗号資産