☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
25日移動平均線や基準線をしっかりと割り込んだということで今度は雲や75日移動平均線のサポートを確認することになるのだろう。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
相変わらず冴えない展開となっている。新型コロナウイルス感染拡大が続いており、これまで感染者がいなかた岩手県でも感染者が出たということや大阪などで感染者増加数が最大となるなど懸念が高まっているといえるだろう。
23,000円を付けないから売られるということが、今度は22,500円を割り込んだから買われるという状況から22,500円を超えたら売られるということになり、そして22,000円を割らないから買われるということになるかもしれない。
また、半導体関連銘柄にみられるように、米国半導体関連銘柄が大きく上昇しても反応せず、好調な決算を発表しても売られるという状況なので、既に好調な決算を織り込んでいるものが多いということだろう。
金余り相場で株を買いたいが、買える銘柄が限られるということで皆が同じ銘柄を買うことで買われ過ぎとなっているということだろう。今後は売られ過ぎの修正がみられると思うが買われ過ぎ銘柄は手仕舞い売りが続き、塩漬けが多くなって動ける資金も少なくなり、さらに相場全体の下落につながるということだろう。
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日経平均と騰落レシオ(画像=Investing.com)
（提供：Investing.comより）
著者：清水 洋介
