●トレード方針
様子見(トレンド転換待ち)
●相場解説
ユーロドルは高値圏の持ち合いが続いていますね。
7月末からWトップを形成。
トレンド転換するか注目していましたが、
ネックラインの水準(1.17)から再度上昇。
先週の相場で高値を切り上げ、
一時1.1965まで上値を伸ばしましたが、
再び値を戻す展開となっています。
また、テクニカル面におきましては、
価格が25日移動平均線の水準に位置していますので、
このまま割り込んで下向きにトレンド転換するか?
注目したい局面です。
そのため、今後1.17の水準を割り込み、
高値圏の持ち合いから下向きにトレンド転換するようであれば、
売り注文を発注したいと考えています。
【日足チャート】
【4時間足チャート】
なお、先週の相場では上昇分を全戻しした事によって、
週足が上ヒゲ陰線を形成。
上昇一服のシグナルも発生していますので、
現時点で買いは見送る方針です。
【週足チャート】
あとは、今後の値動きを確認しながら判断致しますので、
また、値動きに変化がございましたら
改めて解説させて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
15:00 [ドイツ] 4-6月期国内総生産
17:00 [ドイツ] 8月IFO企業景況感指数
22:00 [アメリカ] 4-6月期四半期住宅価格指数
22:00 [アメリカ] 6月住宅価格指数
22:00 [アメリカ] 6月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 [アメリカ] 7月新築住宅販売件数
23:00 [アメリカ] 8月消費者信頼感指数
23:00 [アメリカ] 8月リッチモンド連銀製造業指数(提供:Investing.comより)
著者: 樺 淳一