●トレード方針
様子見（トレンド転換待ち）
●相場解説
先週からジリジリと下げて76円を割り込んでいましたが、
昨日の相場で買いが目立ち76円台を回復してきましたね。
テクニカル面におきましては、
価格が25日移動平均線に支持される格好となっており、
長期トレンドも上向きを維持。
上値抵抗水準である76円後半の水準に到達してきましたので、
このまま高値を切り上げる動きとなった場合は、
トレンド継続となりますので買いで対応したいと考えています。
【日足チャート】
豪ドル 日足チャート(画像=Investing.com)
ただし、6月以降の値動きと同様に、
今回も今の価格水準から戻される可能性もありますので注意。
高値を更新した後に上げ幅を全戻しするなど、
ダマシとなる場合もあるでしょう。
また、チャート図でもコメントさせて頂きましたが、
短期ＲＣＩが10を示していますので、
本日の相場で高値を切り上げたとしても、
ダイバージェンスのシグナルが発生する可能性もあります。
そのため、価格の値動きだけを見て飛び乗ったりするのではなく、
ある程度の時間の経過やタイミングも考慮しながら
トレード対応したいと考えています。
また、トレンドの変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
14:00 [日本] 6月景気先行指数
15:45 [フランス] 8月消費者信頼感指数
20:00 [アメリカ] ＭＢＡ住宅ローン申請指数
21:30 [アメリカ] 7月耐久財受注（提供：Investing.comより）
著者：樺 淳一
