●トレード戦略
様子見(トレンド転換待ち)
●相場解説
3月から上昇が続く中、年初来高値も更新。
右肩上がりのトレンドが継続していましたが、
昨日の相場でドル買い優勢となった為、反落。
日足で上ヒゲ陰線を形成し、
上昇一服のシグナルが点灯しましたね。
この下げが5営業日ぶりとなりましたが、
先ほど発表された豪四半期GDPの結果が予想より悪く、
さらに売られる展開に。
現時点では本日の日足も陰線を形成していますので、
このまま目先のトレンドも下げ転換となるか注目したい局面です。
そのため、今後もう一下げして、
先ほどつけた安値(0.7336)を切り下げるようであれば、
売り注文を出したいと考えています。
【日足チャート】
【1時間足チャート】
ただし、明後日は米雇用統計の発表を控えていますので、
内容次第では再び上下どちらか大きく動く可能性があります。
そのため、仮にポジションを取ったとしても、
米雇用統計前までには決済とし、
米雇用統計通過後に次の対応を検討したいと考えています。
あとは、今後の値動きを確認しながら判断致しますので、
また、トレンドの変化などございましたら
改めて解説させて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
15:00 [イギリス] 8月ネーションワイド住宅価格
15:00 [ドイツ] 7月小売売上高指数
18:00 [ユーロ] 7月卸売物価指数
20:00 [アメリカ] MBA住宅ローン申請指数
21:15 [アメリカ] 8月ADP雇用統計
22:00 [イギリス] ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
23:00 [アメリカ] 7月製造業新規受注
27:00 [アメリカ] 米地区連銀経済報告
(提供:Investing.comより)
著者:樺 淳一