検索条件は、9月15日~19日の5日間で最初の寄付き日の翌日に成行きで購入し、10月1日~5日の5日間の最初の寄付き日の翌日に成行で売却した場合。
対象銘柄:東証1部、1990年からの株価データから分析検証。
株価位置(年初来高値・年初来安値)
勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択。

《勝ち数の多い銘柄》
8388 阿波銀行(銀行業)
23勝5敗2分、勝率:82.14%、株価位置:67.95%
直近10年間は、8勝2敗、直近5年間は、3勝2敗。
チャート上は、踊り場もみ合い中。
9735 セコム(サービス業)
23勝5敗2分、勝率:82.14%、株価位置:83.26%
直近10年間は、8勝2敗、直近5年間は、4勝1敗。
チャート上は、高値もみ合い中。

《勝率の高い銘柄》
8600 トモニホールディングス(銀行業)
10勝0敗0分、勝率:100.00%、株価位置:47.31%
直近10年間は、10勝0敗、直近5年間は、5勝0敗。
チャート上は、中間地点での揉み合い。
9757 船井総研(サービス業)
7勝0敗、勝率:100.00%、株価位置:35.49%
直近5年間は、5勝0敗。
チャート上は、右肩下がりの調整中。

勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択しました。
チャート上は、安値圏からの調整局面の銘柄が多く、投資タイミングは良さそうです。
8388 阿波銀行・8600 トモニホールディングスなど、銀行業の勝率が高いのも特徴です。
統計的視点から分析検証の結果です。
東証1部全体では、勝率49.53%と負け越しで、平均損益でもマイナスの為、売りを考えた戦略が必要でしょう。(提供:Investing.comより)

著者:丸山 隆之