●相場解説

先週の相場で133.04まで下げましたが、その後は反発。
連日の買いが続き、昨日の相場でも高値を更新し、
136円半ばまで上値を伸ばしてきましたね。

ただ、テクニカル面では、
価格が各移動平均線を割り込んでおり悪化。

また、トレンドにおきましても、
9/1高値(142.71)から約10円ほど急落しており、
そこから約3.5円の反発といった状況です。

そのため、トレードは売り目線。

現在の反発局面では戻り売りを行っていきたいと考えています。

【日足チャート】

投資
ポンド円 日足チャート(画像=Investing.com)

ただし、明日は米雇用統計の発表を控えており、
内容次第でトレンドに影響が出る可能性もありますので注意。

発表前後は無理にポジションを持ち越さずに動向を注視し、
流れが変わるようであれば売り買いの見方を切り替えるなど
対応したいと考えています。

あとは、今後の値動きを確認しながら判断致しますので、
また、目立った変化などございましたら
改めて解説させて頂きます。

一つの見方として参考になれば幸いです。

それでは、本日もよろしくお願い致します。

●今日の経済指標

16:50 [フランス] 9月製造業購買担当者景気指数
16:55 [ドイツ] 9月製造業購買担当者景気指数
17:00 [ユーロ] 9月製造業購買担当者景気指数
17:30 [イギリス] 9月製造業購買担当者景気指数
18:00 [ユーロ] 8月卸売物価指数
18:00 [ユーロ] 8月失業率
20:30 [アメリカ] 9月チャレンジャー人員削減数
21:30 [アメリカ] 8月個人所得
21:30 [アメリカ] 8月個人消費支出
21:30 [アメリカ] 前週分新規失業保険申請件数
21:30 [アメリカ] 前週分失業保険継続受給者数
22:45 [アメリカ] 9月製造業購買担当者景気指数
23:00 [アメリカ] 8月建設支出
23:00 [アメリカ] 9月ISM製造業景況指数

(提供:Investing.comより)

著者:樺 淳一