大手SNSサービスのLINEは先月30日、同社の暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社を通じ、独自のブロックチェーン基盤「LINE Blockchain」を使用した初の外部企業サービスを発表した。

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(画像=月刊暗号資産)

今回LINE Blockchainを導入した企業として紹介されたのは、ブロックチェーンゲーム開発会社のBiscuitlabsや、アクセルマーク株式会社、リーガルテック企業のComake、エンターテイメント関連サービスを提供するEmual Venturesなど8社だ。

導入企業がリリースするサービスは具体的に以下のようなものになる。

  • Biscuitlabs : モバイルRPGゲーム「ナイトストーリー」
  • Comake : 電子契約サービス「リンクサイン(linksign)」
  • Common Computer : ソーシャルメディア「aFan」
  • NOD Games : MMO戦略ゲーム「リーグオブキングダム for LINE Blockchain」
  • PlayDapp : コインプッシュゲーム「CryptoDozer」
  • Emel Ventures : ソーシャルカラオケアプリ「SOMESING」
  • Theta Labs : ビデオ・ストリーミング・プラットフォーム「Theta.tv」
  • アクセルマーク&オルトプラスの共同 :スポーツゲーム「Crypto Sports(仮称)」

導入企業の1つであるアクセルマークは、LINE Blockchainの導入を決めた理由として、使い慣れた親しみやすいインターフェースからブロックチェーンの操作ができ、安心して取引できる環境が整備されていることなどから、これまで暗号資産やブロックチェーンに馴染みのない方々を含め、より多くのユーザーに遊んでいただけると判断したためと語っている。

企業はLine Blockchain Developersを通して、LINE Blockchain基板のdAppsを簡単かつ効率的に構築することができ、既存サービスへの導入や、独自トークンエコノミーの構築なども可能となっている。

プレスリリースによると、今年8月26日に提供を開始した本サービスだが、僅か6日間で申し込みが100件を超えたとのこと。

今回LINE Blockchainの導入事例として発表されたのは8社のサービスだが、これを皮切りに、様々なサービスが段階的にリリースされる予定だ。

またLINEは、9月18日に「LINE Pay」や「LINE証券」など、LINEのサービスを利用すると、特典としてLINEの独自トークンLINKに転換できるリワードを受け取れる「LINK Rewards Program」も実施している。(提供:月刊暗号資産