2020年10月5日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週2日(金)の米ドル(インデックス)はトランプ米大統領のコロナ感染ニュースで若干上昇し、0.09ポイントプラスの93.81で引けている。ドルストレートはポンドを除いて下落。ポンドは英国のブレグジット合意違反に対し、欧州委員会が法的措置を取ると決定したことを嫌気して一時下がっていたが、ジョンソン英首相がブレグジット交渉に割って入ってきたことが好感された模様で、買われて引けている。今週は先週末に入院したトランプ米大統領の容態と米国両党間で合意を目指している対コロナ追加刺激策次第で大きく振らされそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円60分足チャートを見ていると、先週2日(金)にサポートを切って下落したものが戻されている。105.80円のレジスタンス辺りではまた売られると思うが、今のところは105.40円にサポートされるかどうかだ。もし切ってくるとまた下に行きやすくなるかと思っている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。