☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
上値を試す動きだが「トンボ」の形で「首吊り足」となる可能性もある。出来高も少なく、買戻し一巡となると調整が続くのだろう。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
持ち高調整の売り買いが中心となって寄り付いた後は買われれば売られ、売られれば買われるという感じだ。指数に影響の大きな銘柄が買戻しで高いだけで、相場全体は方向感がみられないということなのだろう。
米国株式市場も方向感が見えない感じで、買われすぎ銘柄が高くなれば空売りが入り、下がれば買い戻されるということで目先の需給だけで動いているという感じだ。
新型コロナウイルスの感染拡大がまだまだ続きそうで、下期の業績回復もそれほどでもないということになると改めて買われすぎ銘柄などを中心に売られるということになるのだろう。
10月という月でおそらく月中から相場が変わると思われるが、米大統領選挙をめぐっての思惑やトランプ大統領のなりふり構わない言動に降らされることもありそうだ。まだまだ波乱はあると思う。
(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介