株式会社Gaudiyは、週刊少年ジャンプの大ヒットマンガ「約束のネバーランド」にて、ブロックチェーンを活用したコミュニティサービスの提供を開始した。

また、Gaudiyは同社の分散型ID管理のシステム「Gaudiy-DID System」をコミュニティに活用する取り組みも検討するという。22日、Gaudiyがプレスリリースで発表した。

コミュニティ
(画像=月刊暗号資産)

2018年に設立されたGaudiyは、総合エンタテイメント領域(ゲーム、マンガ、アニメ、アイドルなど)のDX(ITの活用を通じて、ビジネスモデルや組織を変革すること)を推進し、日本が誇る知的財産権から世界規模のビジネス展開を目指すブロックチェーン企業だ。

同社が開発したGaudiy-DID Systemは、ブロックチェーン上で構築された分散型IDを利用することで、これまでの中央集権的に管理されたIDとは異なり、個人情報を企業ではなくユーザー自身が管理することが可能となる。秘密鍵を簡単に扱えるウォレット機能と組み合わせることで、低コストで情報の連携を実現できるという。

マンガ「約束のネバーランド」は、コミックス発行部数2500万部を突破した週刊少年ジャンプの人気マンガだ。最終20巻が今月2日に発売され、今後は実写映画の公開やアニメ第2期の放送、画集発売や展示会など様々なコンテンツ展開が控えている。

この「約束のネバーランド」で、ブロックチェーンを活用したコミュニティサービス「みんなのネバーランド」は、すでに2日から公式コミュニティで開設、運用を開始した。

今回の取り組みは、ファンコミュニティを中心にIP(Intellectual Property:アニメやゲームのキャラクターなどの「知的財産」のことを指す)とファンとのトークンエコノミーを作り出し、ブロックチェーン技術を中心としたテクノロジーを活用して、新たなユーザー体験の創出、既存課題の解決を目的としている。

Gaudiyは同社の「Gaudiy-DID Systemを使って、IPコンテンツ事業者やプラットフォーマー間の連携に止まらず、多様なプレイヤーが簡単に連携し、IPを中心とした新たな価値を提供できる世界を目指しています」「IPコンテンツを基軸とした新しい経済圏の創出を、多様なパートナーと連携しながら実現を目指していきます」と今後の展望をリリースで語った。(提供:月刊暗号資産